タクシーが運転手不足で運行できなくなる地域が増えているということで、ライドシェアを認めようという動きが強まっています。
しかし海外諸国ですでに導入しているところでは多くの問題点や犯罪を引き起こしているということで、辻元清美さんが国会に質問主意書を提出したということです。
なお、ライドシェアというものの定義は次のようなものです。
運行管理や車両整備等について責任を負う主体を置かずに、自家用車のドライバーのみが運送責任を負う形態で、Uber、Lyft、DiDiなどのプラットフォーム事業者が配車を行う、いわゆる「ライドシェア」
www.kiyomi.gr.jp冒頭に載っているのはアメリカで起きているライドシェアのドライバーが起こした犯罪ですが、性犯罪が多発しているようです。
また逆にドライバーが被害者となる事件もあります。
密室となる自動車車内でしかも人目につかないところにも簡単に走っていけるとあればそのような事件も起きやすいのでしょう。
また事故の危険性も高いものであり、車両の維持管理、ドライバーの技量などタクシーが負ってきた責任などを放棄して間に合わせることなどできないものでしょう。
タクシードライバーが減少してしまった理由を改善する努力もせずこのような安易な方向に向かおうというのは政治の怠慢でしかないのでしょう。