爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

こんな時になんですが、南海トラフ地震への備えも必要か。

近畿地方に台風が上陸し横断していますが、そのさなかに南海トラフ地震の話題です。

東京都の知事特別秘書という、宮地美陽子という方が書いた「首都防衛」という本には東京直下型地震に続いて南海トラフ巨大地震も発生ということが描かれているそうです。

news.yahoo.co.jpどちらも日本の中枢を直撃するような災害であり、それに対する備えは少しでも早く進めて被害を最小化しなければならないのですが、いつ来るかも分からないような外国の侵略には極めて大きな反応をするのに災害への対策は遅々として進みません。

 

東京直下地震は運が良ければ被害が少なくて済む場合もありそうですが、逆に被害が大きくなる状況も十分にあり得ます。

南海トラフも最悪のシナリオになれば多くの死傷者が出るばかりでなく、日本の産業の衰退にもつながりかねません。

その影響は東日本大震災よりもはるかに大きくなるかもしれません。

 

どちらの地震も間違いなく「いずれは必ず起きる」ものです。

それも今生きている人間の大半がまだ存命の間に。