ウクライナが大規模な攻勢を始めたようだということが欧米系メディアだけでなくロシア側の発表からも見て取れるようです。
www.yomiuri.co.jp反転攻勢をすると言って実際にはやらないのではと、以前に書きましたがそれはハズレだったのかもしれません。
ただし、上記記事の詳細を見るとウクライナ軍はウクライナ東南部のドネツク州とザポリージャ州のロシア軍を目掛けており、クリミアのロシア本土との連絡を絶つ意図があるのではとしています。
ここで気になるのが攻勢をかけていると言われるザポリージャ州オリヒウの西側に位置するのが先日何者かにより爆破され決壊したダムがあることです。
これをロシア・ウクライナのどちらが行ったのかも不明で、互いに相手方の仕業だと非難し合っていますが、欧米系メディアおよびその影響の強い日本ではほぼロシア側犯行と決めつけています。
しかし今回の反転攻勢の方向性から見るとウクライナの方に戦略との関係が見られるように感じます。
なにより、洪水被害はロシア側支配地の方が多いというのも怪しいところです。
いろいろとロシア側犯行とする根拠なるものも出ていますが、どうもおかしいと考えてしまいます。