爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ウクライナ情勢、バフムトをロシアが制圧しているのにウクライナの反転攻勢などがあり得るのか。

ウクライナ東部の要衝バフムトをロシアが制圧したと発表、ウクライナはまだ抗戦中としています。

news.yahoo.co.jpロシアの民間軍事会社ワグネルがバフムトを制圧し、ロシア正規軍に引き渡すということです。

ウクライナ側はまだ戦闘継続と主張していますが町を奪われたのは事実のようです。

上記記事中にもありますが、バフムトでの戦闘では第二次世界大戦以来最悪の戦死者数だとか。

 

その後のニュースでは「バフムトでのロシア側からの攻撃は減少した」としていますが、自軍が制圧してしまえば攻撃する必要はないでしょう。

www3.nhk.or.jp

これらについて、反米的な観点から見ることの多い田中宇さんの「国際ニュース解説」ではウクライナ軍の死者数は10万人に達したかもと書かれています。

ロシアワグネルは2万人の戦死者とか。

tanakanews.com田中宇さんはこれで戦争の決着はついたと言っていますが、それでもアメリカやNATO諸国は兵器の供与は続けるため、戦争終結とはならないだろうとしています。

 

この状態でウクライナの反転攻勢があり得るのかどうか。

準備中とか既に開始したとかいった報道が流れますが、その真偽は分かりません。

キーウには無数の無人機による攻撃が行われているとも言われます。

ロシア側が攻めあぐね政治体制も危なくなっているというアメリカ側報道ですが、本当でしょうか。