もうすぐ開かれるG7でも大きく扱われるだろう「ルールに基づく国際秩序」ですが、それに対しロシアのラブロフ外相が国連で噛みつきました。
今はロシアが何を言っても聞く耳持たずの世界各国ですが、なかなか深い内容を持っているということです。
それについて、「賀茂川耕助のブログ」で触れていました。
kamogawakosuke.info元の文章はJohn Whitbechという人の発表したものです。
これについては、私も以前に岸田ごときが何と偉そうなことを言っているのかと思って書きました。内容は基本的には同じ傾向と考えられます。
ロシアのラブロフ外相が4月24日に国連で演説していますが、アメリカは「ルールに基づく国際秩序」などと言っていますが、そのルールが何なのか、明示されていないということです。
しかし筆者によればアメリカのこれまでの行動を見れば何がルールかはすぐに分かるということ。
セルビア・アフガニスタン・シリア・イラク、その他多くの地域でやっていることはまさに武力によって自国の覇権を打ち立てるということでしかありません。
それに比べれば、中国は1979年にベトナムと国境紛争を起こして以来、「武力による秩序変更」の行動は何もしておらず、アメリカよりははるかにマシということです。
さて、G7サミットがいよいよ開幕となります。
どのような茶番が繰り広げられるのでしょうか。