鹿児島県出水市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、47万羽もの鶏が殺処分されます。
出水といえば国内どころか世界的にも有名なツルの越冬地ですが、少し前にツルが高病原性インフルエンザで死亡していました。
出水は大規模養鶏場があることでも知られており、そちらへの感染が心配されていましたが、やはり止められなかったようです。
一時に47万羽殺処分というのはこれまでにない規模で、とても県職員だけでは対応できないということで鹿児島県は自衛隊の派遣を要請したそうです。
熊本県でも出水の養鶏場からの鶏肉は大量に出荷されてきており、「いずみどり」というブランドで販売されていますが、その供給も止まるのでしょうか。
輸入牛肉などの価格も上がっているなかで鶏肉は安価で買いやすかったのですが、今後の状況が心配です。