爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「蒸気機関車の写真を撮りに行く」

少年の頃から鉄道写真に目覚め撮影旅行というものもしてきましたが、今回の夢はどうやら現在のことのようです。

 

蒸気機関車の特別列車が走るということで撮影に行きます。

その場所は沿線からというわけではなく、列車の到着駅で撮影するつもりのようです。

ホームが何本もある大きな駅ですが、至る所にカメラを抱えた人々が溢れています。

その中で撮影ポイントを選ぶのに頭を悩ませます。

到着ホームでは人の頭しか写らないでしょうから、少し離れたところから狙おうと思うのですが、それでも人が多く場所の確保は大変のようです。

 

とはいえ、そうこうしている間に列車が入ってきます。

機関車はテンダー無しのタンク機ですので、こちらで何度か写真を撮ったSL人吉の8620型ではなく、C11のようです。

ボイラー上部に砂箱と蒸気貯めが別々になっている2つコブが特徴的です。

 

到着の光景を写真に収めるとその後の出発写真を撮るために移動します。

停車中にやはり機関車の近影を撮影しようと人混みを分けて近づきます。

 

停車時間はやや長いようで、それではどこで出発光景をとらえるか、駅を離れて少し近くに移動するか。

とはいえ人が多すぎるので今から撮影ポイントを押さえるのは難しそうです。

 

と、ここで夢はいきなりそこから帰宅の電車車中へと移動します。

なにやら知人が多数乗っており、懐かしい光景となってしまいました。

もう既に亡くなっている人もおり、天国への列車でしょうか。

 

JR九州で復活させ走っていたSL人吉号は鹿児島本線から肥薩線に入るということですぐそばの新八代駅を通過するため、何度も写真を撮りに行ったものです。

しかし2年前の豪雨で肥薩線は橋が落ちるなどして壊滅。まだ再建のめども立っていません。

ようやく国からの補助金も出せるようになったようですが、進むかどうか。

球磨川沿いの渓流を走る蒸気機関車をまた見たいものです。