爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

ウクライナ侵攻のロシア兵が放射線被曝?

信憑性は不明ですが(こう断らなければならないのは面倒ですが)、報道によればチョルノーヴィリ(チェルノブイリ原発に侵攻したロシア兵の中にかつての原発事故の際に放出された放射性物質によって被曝してしまった者が多数発生したということです。

mainichi.jp

おそらく欧米側の情報でしょうが、チョルノーヴィリに侵攻し占拠していたという事実はロシア側の発表でも間違いないところであり、さらにその初期にはかなり危険な状況になったということも言われています。

 

どうやらロシア軍の質がかなり悪いようで、統率が取れていないということは他の報道でも言われています。

指揮官も十分な知識と判断力が欠けていたのかもしれず、そうであればあり得ることかもしれません。

 

しかし、ロシアという国についてもこのウクライナ侵攻によってあれこれと調べる機会もあり初めて知ったということも多くなっています。

まず、人口が1億4600万人ということで、なんと日本よりちょっと多いだけ。

少なくとも3億くらいかと思っていたのに意外でした。

ロシア軍も総兵力が55万人とか。

そのうち数十万がウクライナに投入されているのでしょうから、現在は他のところは兵力が薄くなっているのでしょう。

さらにこれも欧米側報道ですが、兵の質がかなり悪いとか。

20歳そこそこの若い人が多く、技術面もさることながら知識もほとんど無いようです。

チョルノーヴィリの原発事故自体知らなかったという可能性もありそうです。

彼らの生まれる前でしょうし、教育もされていなければ十分にあり得ます。

 

そのような低レベル兵力が一つ間違えば周辺に放射能を撒き散らすようなことをしてしまっているというのも、危険な状況だということを示しています。