相変わらず日本のニュースではウクライナ軍健闘と伝えられていますが、それに反する話が取り上げられました。
アメリカ寄りの報道に疑問的な立場で書いている、賀茂川耕助さんの「賀茂川耕助のブログ」です。
それが以下の「キッシンジャーの言う通りだ」なんとあのヘンリー・キッシンジャーがウクライナ情勢について発言したということです。
キッシンジャーはフォード政権で国務長官を務めるなどアメリカ政権中枢で活躍しました。
現在99歳ということですが、ダボス会議にオンラインで登場し語ったそうです。
それによれば、ウクライナ侵攻ではロシア軍が優勢となっており、ウクライナは西部諸州を割譲する条件で講和を求めなければならないということです。
欧米のマスコミ報道ではロシア側の弱体ぶりを繰り返され、ウクライナがやがて侵略軍を押し返すという論調で、日本でもそれに沿った報道がされていますが、実態はかなり違うという判断です。
賀茂川さんの記事では戦況の解析はさておき、ロシアに対する経済制裁はまったく効果を発揮せず、かえってヨーロッパの国々のエネルギー輸入が滞ったため痛手を受けているのはヨーロッパ側だということです。
さて実際のところどちらが本当なのでしょうか。
キッシンジャーはもうかなり情勢が進んでおり2か月以内と期限を明示しました。
どうやら今後ほどなく正否が明らかになりそうです。