爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

北京オリンピックカーリングの会場は不適切?

北京オリンピックも半分が過ぎましたが、くるくる飛び回る競技やあまりのスピードに驚くばかりのアイスホッケーなどは見てもよく分からないものの、カーリングは年寄りにもよく見える程度のスピードなので毎回テレビで応援しています。

 

しかし、選手たちの会話でもしょっちゅう出ているのが「氷の状態が難しい」という言葉。

そして日本選手だけでなく各国の選手のプレーでも頻発するミス。

これはどうもおかしいと思っていたら、その状況を伝えるニュースが出ていました。

 

news.yahoo.co.jp

日本の代表選手の吉田さんが自らインスタグラムで公表していたそうです。

それが、会場の異常な天井の高さ、室温の高さ、空気の湿度の低さで、このために氷の状況が変わりやすく、選手たちもその対応に苦慮しているということです。

 

それで納得できます。

どうやら、中国側のオリンピック準備で会場設定に不適切な点があったようです。

カーリングの試合でわずか数㎝のコントロールで戦っているのを見守るのが醍醐味ですが、そのハイレベルな試合というものが少し損なわれるのかもしれません。

ただし、日本よりも強豪のチームにとっても条件は同じですので、運が良ければそういったチームに日本が勝てる可能性もあるということかもしれませんが。