今年の予言の続きです。
我慢してお付き合いください。
④世界の動き
アメリカ大統領に就任するバイデンが何をするのか。
トランプがかき回してきたことをかなり修正するのは確かでしょうが、都合の良い部分はそのまま継続ということになるでしょう。
とりあえず日本に関係するところでは、在日米軍の駐留経費増加とか、兵器の購入といったことはありがたく頂戴ということでしょう。
対中国敵視策もかなりの程度まで継続するかもしれません。
イギリスはEU離脱後の貿易交渉などは一応妥結となりましたが、実際には細部は難航して、コロナでそれどころではないというところでしょうか。
ドイツもメルケル首相が退陣することは既定ですが、その後の後継首相がだれになるのか分かりません。
中国はコロナ禍よりの回復が世界に先んじ、経済も復興傾向が強いということです。
このままアメリカに代わって世界の覇権を取ることになるのかどうか、香港問題が奥歯の痛みのように効いてくるかもしれません。
⑤スポーツ芸能
スポーツ界では何と言ってもオリンピックパラリンピックの中止が大きな話題となるでしょう。
現時点ではやる気十分で準備を進めるといった雰囲気にしていますが、まだコロナウイルス感染拡大で医療崩壊などと言っているのに、ほんの数か月先には最終決定となれば、どうしようもないでしょう。
再延期はないとIOCも明言していますので、あの戦前の幻の東京オリンピックに続いて第二の幻となります。
高校野球選抜大会など、春のイベントは危ないところです。
プロ野球などはすでに再開していますが、無観客かどうかはともかく、出場選手の間で感染が起きた時の取り扱いに苦慮することになりそうです。
まあ、やらない方が無難ですが無理やり開催して途中で感染者発覚、もしかしたら途中で打ち切りもあるかも。
期待ですが大相撲では大関の正代が先場所のケガも完治、再び大活躍を続け横綱昇進。
熊本は歓喜の渦に。
芸能界では感染者が引き続き出るでしょうが、まだ数名は死亡者が出ると考えられます。
現役で活躍している人は大丈夫かもしれませんが、引退、半引退の高齢芸能人でありそうです。
不倫発覚、麻薬汚染は相も変わらず続出します。
もう付ける薬はないというところでしょうか。
まあそういうことをやりたがるような人間がまず芸能人になるのですから、仕方ないところでしょう。
⑥その他
去年も書きましたが、今年もノーベル賞の日本人受賞者はなし。
科学立国の凋落は隠しようがなくなるでしょう。
まあ、前半はほとんど明るくなる見込みもないでしょうが、後半は少しは日が差すか。
しかしそれまでに追い詰められた人々にとっては明るくも無いという年になりそうです。