爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

セブンイレブン1000店閉鎖?儲かっていたんじゃないの

セブン&アイグループが不採算店を廃止し縮小を図るようです。

www.asahi.com他のスーパーマーケットが軒並みコンビニのせいで採算悪化していると思っていたら、コンビニの中でも最大手のセブンイレブンが1000店閉鎖とか。

 

全国に20000店以上あるようですので、その中での1000店とは少ないのかもしれません。

 

しかし、九州の田舎町の私のところでも、セブンイレブンが既存店のすぐ近くに開店といったことが相次いでいますので、その中には売上が落ちているところもあるのかもしれません。

 

フランチャイズ店の中でも24時間営業体制への反逆も相次ぎ、スマホ決済サービス「7pay」の大失敗もあるなど、経営への逆風もあるのが一因でしょうか。

 

まあ、盛者必衰の理で、驕れる者は久しからずとなるのかどうか。

 

イオンの岡田社長が、「キャッシュレス化ポイント還元」にコンビニのフランチャイズ店の参加を認められたことに対して、批判しています。

www.jiji.com今回の消費税上げの軽減税率、キャッシュレス化ポイント付与に関しては、「税制の公平公正」という大原則を見事に破っていますので、この批判も当然でしょう。

新聞の軽減税率というのも、恥ずかしいほどの依怙贔屓、コンビニ優遇も同様に首相との親密度によるのでしょうか。

 

とはいえ、コンビニの優位は変わらないのでしょうが、もしも不採算店として整理される店が人口減少地域の唯一の商店であったりすると、住民の被害も大きいものになります。