台風15号の被害で、特に千葉県内では送電線鉄塔だけでなく多くの電柱が倒れるという被害が続出し、3日以上が経過してもまだ40万軒以上が停電しているようです。
www.yomiuri.co.jp停電すると大きな影響が出るのはもちろんで、熱中症で死亡者も出ています。
ただし、この対策が遅れていると東京電力を非難する人もいますが、それほど大変な台風だったということでしょう。
台風が毎年襲う沖縄は別格として、九州でも風速50mを越えることはあまりありません。
1999年の台風18号は、熊本を直撃し不知火町(当時)では高潮で多くの犠牲者を出しました。
その時の最大瞬間風速が天草の牛深で66m、最大風速は45mだったそうです。
そのときは、私の住む熊本南部でも電柱が数多く倒れ、市内中心部では2日程度、郊外の農村部では1週間以上停電が続きました。
今回の台風でも千葉市で最大瞬間風速55mとか。
復旧にあたる電気工事の人々の頑張りに敬意を表します。