爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

生ゴミ収集を連休中に全休のところがあるそうで。

テレビの報道でやっていましたが、今回の4月27日から5月6日までの10連休の間、生ゴミ収集をまったくやらないところがあるそうです。

 

www.fnn.jp

上記の記事にもあるように、連休中にもごみ収集は行なうというところも多いようですが、最初の番組によれば京都府南丹市を含む船井郡衛生管理組合というところでは、連休中はまったくごみ収集を行わないとか。

 

そのため、住民たちもゴミの保管には相当苦労しているようで、普段は予備に使っている冷蔵庫をゴミ用にしている方もいらっしゃるとか。

 

市民サービスの点では非常に遅れている?と思われる、熊本県南部のわが町(今回は特に名を秘す、といってももう分かっているかも)でも、さすがに全休というのは問題と思ったか、通常は週2回の生ゴミ(可燃性ゴミ)収集のところ、連休中は1回は休み、1回は実施となっています。

(私の地区では、火金が収集日だが、4月30日火曜日は実施、5月3日金曜は休み)

 

人里離れた田舎ならまだしも、南丹市といえば京都からそれほど遠くないところで、よくもまあ、このようなひどいことができるもんで。

 

番組の中では行政担当者への取材もしてあり、そのインタビューでは「これまでも盆・正月でその程度の休みはあったので大丈夫と思った」とあります。

これでよく、住民が納得しているという方が不思議。

 

市町村などの行政サービスは全国一律ではなく、かなり差があるようです。

今は仕事などの関係で転居を頻繁にする人も多いでしょうから、その差も実感できるのでしょうが、やはり長く暮らしている住民が行政でも主導権を取っているのでしょう。

その差をあまり気にしない人も多いのかもしれません。

 

私もかつて転勤で神奈川県某市(特に名を秘す)から現在の熊本県某市(同様)に転居してきた時、そのあまりの落差に驚きましたが、それから長く住んでいると段々と慣れてきてしまいました。

とはいえ、あのF市市立図書館の充実ぶりは懐かしい。