爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

グリーンランドの氷河の下に巨大クレーター発見 隕石衝突か

グリーンランドの氷河の下に直径31kmのクレーターが発見され、巨大隕石衝突の跡と見られるそうです。

www.hazardlab.jp

6500万年前の巨大隕石衝突は恐竜の絶滅を引き起こしたと言われていますが、そこまでの大きさではなく、直径1km程度のものと考えられるということです。

 

巨大隕石の衝突に関する本はこの前読んだばかりでした。

sohujojo.hatenablog.com

それによると、6500万年前のものは直径10km程度のもので、その衝撃は1億メガトンですが、直径1kmでも10万メガトン級のものだということです。

 

記事によれば落下の時期は1万2000年ほど前と見られるということですが、ちょうどその頃は世界的に農業を開始し文明が各地で芽を出す時期のはずですので、隕石落下の影響がなかったとは考えにくく、時期は少し違うのではないかと思います。

 

直径10kmのものが衝突するのは1億年に1度ということですが、1kmのものはどの程度なのでしょうか。

もしも、これが衝突すれば現代文明は崩壊の可能性もあります。

上記の本では当分はその危険性は無いということですが、本当にそうでしょうか。

まだ調べられていないところに衝突の痕跡が残されているかもしれません。