爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安倍首相は秘書の意味を取り違えている?

先週末の夕方の(アベトモの)フジテレビの番組に、安倍首相出演ということで、普段はその番組を見ることが多いのですが、目や耳が汚れるからと思いチャンネルを変えました。

しかし、すこしずつでも耳に入ってしまった中に、「秘書は一々私に報告はしない」という一言がありました。

 

エッと驚くような発言です。

 

www.sankei.com

どうやら、国家の重大事以外は一々報告はしなくて良いという考えのようです。

 

このあたり、一般社会の常識とは完全に離れていることでしょう。(もちろん発言が真実ならということですが)

 

秘書が自分勝手に判断し行動すると言うことがあってよいはずがありません。

それが一般常識でしょう。

 

一昔前に、政治家のスキャンダルが頻発した時に「秘書が勝手にやった」と言い逃れ(にもなっていないが)しようとした政治家がいました。

 

秘書の監督責任も考えていないその非常識ぶりには世間から大きな批判を浴びたと記憶していましたが、その教訓をまったく考えていないのが安倍首相のようです。

 

加計問題などは些細なことと言いたいのでしょうが、だからといって秘書の独断専行が許される問題ではありません。

 

いよいよ安倍の世間常識からの乖離がはっきりしてきました。

何を言っても信じられないような首相がこの重大時に職についている。日本の不幸と言うべきですが、これを招いたのも皆が投票したためです。