爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

交通マナー以前

ちょっと前にも「法的責任」と「道義的責任」には触れたかと思いますが、どうも道義的責任より法的責任の方が重いというような誤解が広まっているような気もしますが、当然ながら「道義的責任」の方が幅広いのでそちらが重いはずです。ただし、道義的責任には処罰はされないという安心感からか、口先だけ道義的責任を認めるかのような反省の弁を安売りした輩が横行したために道義的責任自体も軽く考えられるようになってしまったのでしょうか。

さて、話は道義的責任の交通マナーなのですが、それ以前に「法的責任」も交通法等に定められており、マナー以前に法律だけは守ろうねというのが当然なんですが。

私の住んでいるのは九州の片田舎のしかも町外れなので、交通マナーどころか交通法遵守すらできない人々が多数存在しています。
以前、熊本市内からこちらに来ている方と話をする機会があり、「車も少ないのでのんびりと運転しています」とおっしゃるので、「とんでもない。マナーはずれどころか交通法無視のむちゃくちゃ運転ばかりなので一瞬も注意を抜けない」とご注意申し上げておきました。

ここ数日の散歩の折もその通りの自動車を見かけています。どちらも完全な信号無視で、それも不注意でなく意図的であるのが明らかなものです。
運転者はどちらも長年この辺で運転を続けているようなジジババ。ほとんど通行者もないことを見越しての信号無視です。(とはいえ今日の例は対向車が来ており事故寸前)
こんな無謀運転の車であってもぶつけられれば大損害ですし、事故の責任も10:0とも言えない例が多いのではないでしょうか。完全に当てられ損になりますので、たとえ青信号であっても交差点付近では気をつけなければ。
まあ無法地帯と思って注意を怠り無く動かなければいけません。