爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

世界的なワインの生産過剰、オーストラリアで農家がブドウの木を引き抜いている

ワインが世界的に生産過剰になっており、オーストラリアでは多くの農家が生産継続をあきらめブドウの木を引き抜いているというニュースです。

news.yahoo.co.jpかつて勤めていた会社がワインの製造販売もやっていたため、今でもワインを飲むことが多いのですが、日本ではまだまだワインの消費量は少ないものです。

 

しかし世界的にもワインの消費量は減り続けており、生産過剰となっています。

他の酒類とは異なりワインは農家のブドウ生産と密接に結びついているため、ワインの生産量が減ればブドウ生産農家が打撃を受けます。

 

ワインの消費量減はやはり消費者の健康志向上昇に関係があるようです。

これが世界的な潮流となっているのでしょう。

まあ酒浸りになって体を壊すという人が減るということで、悪いことではないのでしょうが。