高速道路は基本的に有料ですが、部分的には無料区間というものがあります。
それが有料化されるところがあるというニュースです。
news.yahoo.co.jp西九州道の佐世保区間というところが4車線化の工事を進めるとともに有料化にするということです。
そもそもなぜ無料区間があるかと言う方が不思議かもしれません。
kuruma-news.jp高速道路はその建設費を通行者に求めるという原則から、有料道路となっています。
しかし小泉政権下での道路民営化の中で、新直轄方式と呼ばれる制度ができ、自治体などに費用を払わせる代わりに無料通行ということができるようになったとか。
しかしこういった道路はたいてい2車線であったり、PAなどは無しといったもので、その格上げと有料化を抱き合わせということはあり得ることなのでしょう。
そこで気になるのが我が家のすぐそば、九州自動車道から八代で分かれて南に向かう南九州自動車道の日奈久から鹿児島県の阿久根にかけての区間です。
徐々に工事が進み現在ではほぼ全線で開通となっています。
最初から無料だったため、現在では通行車両のほとんどがそちらを通り、昔の国道3号線を通る車は非常に少なくなっています。
これがもしも有料化などと言うことになれば、利用者にはかなりの負担になるでしょう。
昔のルートでは三太郎越えという峠道もあり、スピードも出せずかなりの時間がかかりました。
それに戻るのは厳しいかも。