爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2024年年頭のご挨拶、そしてまたも「今年の予言」

あけましておめでとうございます。

今年もキーボードのおもむくままいろいろなことを綴っていこうと思います。

よろしくお願いいたします。

 

今年は「目標」も書いておこうと思います。

1,このブログをさらに向上させるために勉強と情報収集に努力する。

2,体が第一、少しずつでも運動をし飲食に気を付ける。

3,もう少し大きな声で歌いたい(趣味の合唱の時ですが)

 

 

さて、恒例の「今年の予言」ですが、もう当たらないのは覚悟の上です。

どちらかと言えば「こうなったらいいな」程度とお考え下さい。

なお、災害などの場合はもちろん「こうなったら困るな」です。

 

①世界

 大きな戦争が続いています。

 これがどうなるか。

 イスラエルハマスの戦いはガザ地区すべてを破壊して終わるでしょう。

もちろん民間人の犠牲者も多数になります。

この後の方が問題です。

イスラエルは世界的に孤立することになるかもしれません。

アメリカがどこまでイスラエルの側に立つことができるか。

そこにはアメリカ大統領選も深く関わってきますが、これはあとで。

 ウクライナ戦争はまだまだ続きそうです。

ただし、アメリカの支援があればということになります。

アメリカは共和党ウクライナ支援に反対の姿勢を強めていますので、これ以上の支出ができなくなるかもしれません。

そうなればウクライナの劣勢となりもともと基盤の弱いゼレンスキー政権は崩壊すれば戦争も負けて終了となるでしょう。

そしてここにもアメリカ大統領選が関わってきます。

 

アメリカの大統領選はおそらく民主党バイデンと共和党トランプの争いということになるのでしょう。

しかしこの対決であれば今回はトランプがかなり有利となります。

トランプが当選しても就任するのは来年ですので、今年のアメリカの政治にはまだ反映できないのですが、やはり大きな影響は出るでしょう。

トランプの政策が前回同様となるのかどうか。

ロシアには親和的、中国は反対、移民排斥といった方針はそれほど変わらないかも。

アメリカファーストというのは変わらないでしょうが、意味を少し変えるでしょう。

 

中国の動向については台湾の総統選が大きく影響します。

独立派と言われる現在の与党系の候補者が勝つのか、親中国と言われる野党系の2人の候補者のどちらかが勝つのか。

与党系の方が優勢ですが、それに勝たせた時の中国の態度を恐れて票が逃げるかもしれません。

しかしやはり与党系が勝つということにしておきます。

そうなると中国との緊張関係は続きますが、今度はアメリカの大統領がトランプになる場合を考えねばならず、一年先に持ち越しとなるでしょう。

 

②日本の政治・経済

 岸田内閣は長くはないでしょう。

しかし総選挙に踏み切るのも危険と見れば、自民党総裁の交代でそのまま内閣組閣ということになります。

ただし誰がなるかというのも難しい話で、適任者なし。

河野は国民の人気が頼りだったのにそれをすべて失いました。いまさら石破も出られず、小泉はまだまだでしょう。

下手をするとまだ色気をたっぷり持っている菅の再任?(もちろん”すが”の方です)

安倍派が存亡の危機を乗り越えて大同団結し誰かを押し立てるか。

といっても誰もいないも同然だし。

野党はほとんど何もできないまま。蚊帳の外ということです。

 

経済政策ではマイナス金利はもはや解除でしょう。

さらに金利上昇となれば国債の利払い圧力が強くなります。

そうなれば財政の自由度も失われます。

それでも防衛費増や医療費介護費などの上昇でやはり増税するしかなくなるでしょう。

まさかそれも新規国債などと言う亡国の政策をすることは無いとは思いますが、岸田内閣の最後の悪あがきでそれをやるか。

 

金利上昇は円高をもたらします。

輸出産業の停滞やインバウンド客の減少につながります。

輸入品の価格は下がりますが経済全体としては停滞となるでしょう。

産業の目玉として期待されるのが「脱炭素化」でしょうが、玉石混交ともいえない、ガラクタばかりの技術では先の見通しもできません。

そのような金食い虫の研究者たちばかりが潤う状況はしかしまだまだ続きそうです。

それらが何も生み出さないということに皆が気づくにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

③災害

 奇跡的に被害の少なかった2023年の反動もあり、天災の続出ということになります。

 特に水害は数多く発生しそうです。

それがどことまでは言えませんが、人口密集地であれば大変な災害となりそうです。

 近いところでは雪害も多くなるかもしれません。

またも道路で自動車が身動きが取れなくなるという事態があちこちで起きるかも。

 地震や火山噴火も大きな被害を出すものがあっても不思議ではありません。

南海トラフや北海道沖のような大地震ではなくても、直下型の内陸地震はどこで起きる危険性があります。

 

④社会・芸能・スポーツ・学術

もうこういった方面の話題は考えるだけ無駄なので止めておきます。

ただ一つ、「今年も日本人のノーベル賞はなし」

 

以上。