爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「今年の最終夢、定期券を買いに行く」

初夢ということはよく言われますが、その年の最後に見た「最終夢」というのはあまり聞きません。

しかし、どうやらこれが最後なのは確かですし、久しぶりに筋のはっきりした夢でした。

 

私はどうやら学生です。

東京の大学に湘南地方の家から通っています。

長い休みの後でようやく通学再開となるところです。

しかし通学定期はもはや期限切れ。

買わないといけないのですが、窓口で長く待たされると遅刻します。

仕方ないので行きだけは切符を買って帰りに定期券を買うこととします。

 

通学定期を買うには学生証が必要ですので、忘れないように鞄に入れます。

車内の光景や車窓風景もしっかりと夢の中には出てきます。

現在の東海道線沿線風景ではなく、半世紀前の頃の風景のようです。

 

しかし、駅に定期券を買いに行ってびっくり。

なんと窓口ではなく自動の発券機となっています。

どうやって使うのか分かりません。

ボタンを押すのはまだしも、学生証はどうやって確認するのでしょうか。

考えてみれば、それほど現金も持っていません。

6か月定期で3万円ほど、手持ちの現金はそれほどはなさそうです。

もう面倒だから帰りも切符を買って帰ろうかと思ったところで目が覚めた。

 

それでは現実と夢との答え合わせ

長い会社勤めの間はほぼ職住接近、ほとんどが自転車か徒歩での通勤でしたので、定期券を持って通ったのは学生時代だけでした。

特に予備校から大学にかけては湘南から東京までのかなり長距離の通学、定期代もかなり高かったように思います。

それでも頻繁に買うのは面倒なのでたいていは6か月定期を買っていました。

4月に買うと9月いっぱいまでは良いのですが、ちょうどその頃に秋休みがありその間に期限切れで休み明けに買うのを忘れてということもあったような。

当時はまだ改札口には駅員が立っており、そこで定期券を見せて通過するというものでした。

学生証は現代のマイナンバーカードよりはよほど使い道があり、学校内の施設使用や学割などでやはり持っていないと不便でした。

それでもたいていはバッグに入れて持ち運びでしたので、バッグを持たずに外出すると学生証もないということになりました。

一度、神宮の大学野球を見に行って学生席に入ろうとしたら学生証がなく、なんとか入れてもらったこともあります。

 

これがおそらく今年最後の更新となります。

来年もよろしくお願いいたします。