八代市植柳地区に江戸時代から伝わると言われる盆踊りが5年ぶりに開催されました。
kumanichi.com国選択無形民俗文化財に指定されているというもので、白装束に黒頭巾をかぶった踊り手が楽器の演奏はなく口説き手という歌い手の歌だけで踊るというもので、「亡者踊り」とも言われています。
その由来も分かっていませんが、男女の若者が心中したのを悼んでとも言われています。
なお、このような踊りは八代でも他の地区には全く見られず、この植柳のみです。
近くとはいえ見に行ったこともありませんが、独特の風習があるものです。
ちょうど同じ時期には熊本の北端の山鹿では千人灯篭踊りも行なわれており、こちらは観光客も多数押しかける人気行事となっています。
比べるわけではありませんが。