プロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が昨晩の巨人戦で一試合2本のホームランを打ち、シーズン55本として王貞治さんの記録に並びました。
村上選手は熊本市出身、九州学院高校卒ということで地元紙熊本日日新聞ではスポーツ面だけでなく1面や社会面にも関連記事という、大喜び状態です。
ちょうど開催中の大相撲では郷土出身力士(特に名は秘す)の成績がイマイチということで、その鬱憤を晴らすかのような有様です。
村上選手はまだ22歳、プロ入り5年目ですがぐんぐんと成績を上げ今年は「村神様」と言われるほどの大活躍です。
現在はホームランだけでなく打点・打率もリーグトップで三冠王も夢ではないことになっています。
もう上にはバレンティンの60本しかなく、あと5本なのですがこうなってしまうと相手ピッチャーがまともに勝負をしてくれないという事態も予想されます。
特に優勝争いがヤクルト独走となってしまうと勝負よりも投手が自分は打たれたくないという思いに走るのではという可能性があります。
何とか、さらに打ってもらって大記録樹立を見たいものです。