沖縄県で新型コロナウイルス感染者の急拡大が続き、医療の逼迫が起きているそうです。
すでに第9波感染拡大かと言われています。
www3.nhk.or.jp沖縄はこれまでも国内でも感染拡大が激しく、多くの人々が既感染者となっていると考えられますから、そこでこのような大規模感染者拡大が起きれば相当数の再感染者(二度以上感染)であろうと考えられますが、そういった点については報道されていません。
上記のニュースでも直接、再感染率等は言及されていないものの、ウイルスの変異型がXBBであるものが半数以上になったとあります。
XBB型変異株はこれまでの株に対する免疫が効果が無いことがあるということですので、当然ながら再感染も十分にあり得るということでしょう。
全国で感染経験者はおよそ半数となっているそうですが、そのほとんどは従来の変異型によるものであり、それがXBBには免疫が効かないということになれば、ウイルスにとっては処女地も同然、また大規模感染が起きることも考えられます。
この点を十分に周知されば、ある程度は感染防御の意識も生まれるのかもしれませんが、感染経験者はどうしても「しばらくは大丈夫だろう」と思いがちでしょうから、はっきりと「そうではない」ことを強調する必要があるでしょう。
なお、ワクチン接種を薦める声も大きくなりますが、従来型のワクチンでどの程度効果があるのでしょうか。
また「重症化を防ぐ効果はある」といった程度のものかと思います。
その程度の効果でありながら接種のリスクはあるというのでは、希望者も少ないのでは。
どうやらここしばらくは危険な状態が続きそうです。