爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

「気候変動まったなし」ならなぜ「化石燃料即停止」をしないのか。

G7サミットでも重要な議題とされるからもあるのでしょうか、「気候変動まったなし」「とてつもない高温が続く」といった記事が溢れているようです。

www.businessinsider.jp

しかしその対策というのが「石炭火力発電を止める」とか「自動車はEVへ」などと、いかにも遅いものしか出てこないのはなぜでしょう。

それすらもほとんど進めようともしていないのですが。

 

本当に「気候変動が待ったなし」で、「気候変動は温暖化のため」で、「温暖化は化石燃料燃焼のため」で、あるとすれば、「すぐに化石燃料使用を停止する」とならなければならないでしょう。

 

その手段を取ることはせず、石炭火力発電だけを目の敵にして大してエネルギー投入比が良いわけでもない風力発電太陽光発電に置き換えることしか考えないかのような本末転倒の話ばかり。

 

これについては繰り返し「脱エネルギー社会への転換」として語っています。

なぜそれを考えもしないのか。

まあ今の経済が壊滅するのは確かなんですが。