爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

菅前総理インタビュー、「緊急時は国に権限集中」って、それが一番危ない。

日経新聞が退陣後初めて菅前総理に単独インタビューしたそうです。

この記事は有料会員限定ということで最初の部分しか読めませんが、最初だけで十分でしょう。

www.nikkei.com

なにか、権限が国や地方に分散しているから上手くできなかったかのようなことを言っているようです。

安倍元総理の時から、国がやったことと言えば的外れで方向違い。

学校一斉休校、アベノマスク配布、GOTOキャンペーンの時期の読み誤りと言ったものばかり。

そんなハズレ政策ばかりの国に権限集中したらどうなるか。

 

なお、もちろんこの「緊急時」はコロナだけを意味するのではなく、戦争などもっと緊迫した事態も想定しているのでしょうか。

「日本は戦争ができない」ということ、(憲法上などの問題ではありません。”戦争遂行能力が欠けている”という意味です)それを全く認識していない。

こんなのが一時とは言え総理大臣だったというのが身の毛のよだつ思いです。

この間にもっと緊迫した事態にならなくてよかった。

 

とはいえ、今の総理がもっとマシかというとそうとも思えませんが。