世の中には知らないことというのが次々と出てくるようで、(まあ不勉強なんですが)いきなり「核共有」なんて言う言葉が飛び出してきてびっくりです。
あの元総理がいきなり「核共有についてもタブーをもうけず議論を」などという妄言を言ったようです。
ウクライナで非常事態になっているのを見てこれを持ち出す好機と思ったのでしょうか。
これに対し、各界から反発の声が出ているのは当然ですが、なんと日本維新の会が「検討を」という発言。
ここに来て、ようやくちょっと調べてみるかという泥縄状態。
いつものウィキ頼みです。
どうやらすでにNATOで運用されているようです。
しかし、その内容はどうも「共用」という言葉とはそぐわないようにも感じます。
核兵器運用のための軍用機などを加盟国が出すが、核兵器自体の使用はその提供国(アメリカ)が行う。
まあ、自衛隊もアメリカの指揮下に置いて戦場でのアメリカ軍の弾除けにしようと企てた元総理ですから、この程度のことはやりかねない。
それにしても、よほど自民党政治の中で自分こそが最重要人物であり、これまでの政治家ができなかったことをやろうとすることがその証明であるかのように勘違いしているようです。
日ロ交渉の時はプーチンに合わせているだけかと思っていましたが、どうやら本性からそっくりだったのかもしれません。
それに平気で応援しようとする維新も正体が現れたというものです。
元総理も身体の調子が良くなったのなら、前から勧めているように韓国・北朝鮮・中国を数年かけて巡り、元慰安婦や徴用工、日本軍の虐殺の犠牲者の遺族などを訪れ手を取って謝罪をする旅をしたらいかがでしょうか。
それを行って東アジアの緊張を緩めればそれこそ「ノーベル平和賞」にも値するものでしょう。