1ヶ月間の国会会期延長が決まりました。
実は、安倍は自らのスキャンダル追求を抑えるために国会会期は延長しないと言う方針だったのが、先日の世論調査で内閣支持率が上がったために大丈夫とふんで延長したという話です。
その行為自体、国民を舐めきった態度であり怒りを持たない国民の情けなさに愛想が尽きかけますが、それは置いておいて。
延長までして通したい法案というのが、カジノ法案やお手盛り我田引水公選法改悪案というのでは、ため息ばかりです。
カジノ法案を通したい与党の連中からは、これで経済活性化と言う声しか聞こえません。
「経済活性化」といえば何でも通るかのような風潮には困ったものですが、ここでまたもそれが出てきました。
恥を知れという言葉を贈っておきましょう。
参議院の1票格差問題で公選法を変えようという愚案も、最低限の手直しに加えて合区問題を目立たないように解消という、議員の都合だけの勝手気ままな法案です。
ここでも、恥を知れと言っておきましょう。
願わくは、この延長国会期間の間に、スキャンダルまみれの首相の息の根を止めるようなネタが明らかになれば良いのですが。期待薄ですが願望としておきます。