爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安倍総理、稀代の名総理として歴史に名を残す道が見えてきた

森友学園事件など、政権の基盤を揺るがすような事件が相次ぎ安倍総理の足元にも火が及ぶような事態になってきました。

 

私は安倍総理の政治姿勢にはまったく共感をおぼえる点はありませんが、現在の状況を完全に逆転させ、しかも歴史に名を残すような名総理となれる道があることをお教えしたいと思います。

 

今回の事件は森友学園元理事長の籠池氏の言い分にも関わらず、安倍総理が直接に官僚に指示したということはほとんど無いままに官僚の「忖度」によって事が取り計らわれたものと言うことは間違いないでしょう。

 

そこには表面上は法律に触れることはなく、あくまでも合法的にすべては行われたのでしょう。

 

しかし、ここですべての疑惑を解消し、しかも一気に下がった自らの評判を回復する方策があるのを安倍総理もご存じないようです。

 

それをお教えしましょう。

 

総理の意志に沿った施策を、忖度し、一見合法的にすべて取り計らった、しかし実際は国民財産を破格の安値で売り払ったという事件に関与した官僚を、すべて「官界から永久に追放する」ことです。

これで、安倍総理は安倍自身に媚びて勝手に法を曲げる官僚は自分の意志に反するということを明らかにすることができ、さらに、これまでの歴史にはほとんど見られなかったほどの清名を打ち立てることができるでしょう。

 

私がもしも安倍総理の立場であったなら間違いなくその道を選ぶでしょう。

まあ、だからこそ私は総理どころでなく民間企業の重役にもなれなかったわけですが。

 

どうせ歯牙にもかけられないような年寄りの妄言ですが、誰かはそれを是としてくれるのではと感じます。