7月
イスラム国の関係者という過激派イスラム教徒によりテロ事件が起き、ダッカに居た日本人など外国人が多数殺害されるという事件が起きました。
日本人はJICA(国際協力機構)の関係者ということで、気の毒なことです。
イスラム教徒がキリスト教徒など他宗教の信者を狙うということで、宗教がその原因であるかのような印象を持たれますが、実際はあくまでも経済的な収奪構造にあると思います。
それを加速するかのようなグローバル化が進んでいる以上、このような事件は後を絶たないでしょう。
★参議院選挙投票
この大失政の連続にも関わらず、自民党が過半数を取るという勝利でした。選挙のたびにしばらくはもう日本など崩れるに任せて何も言わずにおこうと思うのが、最近の通例ですが、この時もそうでした。
気を取り直してまた色々と書いているところです。
★またまったくの私事ですが、高校の同窓会開催
2年ぶりの高校同窓会開催で、神奈川県まで行ってきました。
まだ仕事を続けている者、引退した者と様々ですが、段々と引退派が増えてきたようです。
久しぶりに皆の顔を見られたのが嬉しくて二次会では馬鹿騒ぎをしすぎ、皆から顰蹙でした。
8月
★リオデジャネイロでオリンピック開催
北半球では真夏ですが、ブラジルは季節はましな方なんでしょうか。
日本税はそこそこの活躍、メダルも多く取りました。
「オリンピックは参加することに意義がある」と言う昔の言葉がありますが、もはやそういった理念は忘却の彼方のようです。
12月になって今年の漢字に「金」が選ばれたのも、この大会が関係したそうですが、これもどう見ても「カネ」にしか見えないものでした。
★天皇が退位の意向を含む言葉を発表
「公務」なるものもその実態は疑問があるものですが、それを重く受け止めすぎているのも天皇の真面目な人柄ならではのことでしょう。
それを実施するにも身体が着いてこないという、切実な気持ちを表したものと思いますが、政府の動きはノロノロとして、まさに「早く死んでくれたほうがマシ」とでも言うような態度です。
12月になってもまだ「専門家」と称する連中の意見が出だしたばかり。天皇制の維持などにばかり目を向けて天皇ご本人の気持ちなどまったく考えていない様がありありと分かります。
この辺は一般国民の意識の方がはるかにマトモと感じます。
★台風10号が記録上初めて東北地方に上陸、多数の被害
台風直撃が珍しくない九州から見れば意外ですが、東北地方に直接上陸したのは初めてだそうです。
まあ馴染みもないので仕方もないのですが、台風接近に対しての準備や避難行動もまったく不十分で多くの犠牲者を出してしまいました。
★東京の築地市場の代替として建設されている豊洲市場の環境懸念があるとして、移転延期を発表
小池都知事が就任直後にこの問題を蒸し返しました。
形式的なものでちょっと念押し程度のものかと思っていましたが、その後多くの問題点が噴出し、移転などはまったく不可能な状況になっていきます。
9月
民進党は岡田克也代表が次期代表選には出馬しないことを表明、結局は蓮舫が初めての女性代表として選出されました。
しかし、幹事長に野田佳彦を登用、その方向性に疑問を強く感じさせるものになります。