賀茂川さんの今回の指摘は、世界は確実に「日米同盟」から「中ロ連合」へ動き出しているというものです。
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)は日本・アメリカは参加しないもののロシアやヨーロッパ各国も参加し、アジア開発銀行をはるかに上回る規模になってしまいました。
それに対し、アメリカのやっていることは賀茂川さんの指摘によれば「戦争による経済活性化」だけです。
軍需産業が主要産業のアメリカでは「平和であることがアメリカ経済最大の敵」だそうです。真実と言うべきでしょう。
アメリカや日本はロシア・中国・北朝鮮の脅威を煽り、軍事費をさらに増す一方です。
このようなアメリカ盲従政策は非常な危険域に入ってしまったというべきでしょう。