賀茂川耕助さんのブログ、今回はこの前のアメリカトランプ大統領の一般教書演説です。
kamogawakosuke.info通常はもっと早く行なわれるはずだったようですが、壁建設を巡るトラブルで予算成立が遅れた結果、ようやく2月5日になって演説が行なわれました。
その中で、賀茂川さんが着目しているのがベネズエラの混乱を例に取り「社会主義との対決」と「自由の米国」をトランプが強調していたことでした。
これは、実はベネズエラだけにとどまらずに「米国」と「ユーラシア」の戦いに他なりません。
トランプが対抗しているユーラシアの強国は、中国、ロシア、イラン、どれもすでに本当の意味での社会主義国とは言えないかもしれませんが、民主主義とは異なる政体の国です。
そして、それらが中国を中心として協力しあおうとしています。
経済的にはロシアでも中国の1割、イランはほとんど影響力を持ちませんが、ロシアの軍事力はいまだにアメリカに対抗するものがあり、これと協力しあえば中国も一気に力をつけるかもしれません。
最後まで賀茂川さんは触れませんでしたが、日本はどちらにつくのでしょうか。
トランプの後を這いつくばりながら付いていっても良いことはないかもしれませんが。