2019年ラグビーワールドカップの日本開催に向け、ラグビー評論ではなかなか見るべきもののあるラグビー狂会の現状分析と提言です。
ラグビー狂会はスポーツライターなどの集まりのようですが、これまでも歯に衣着せぬ批評を続けています。
ラグビーは勝敗の行方について戦法の優劣が影響を及ぼすことが多いのでしょうか。実際に戦法指示をする監督、ヘッドコーチなどに対する批判が他のスポーツより強いように思います。
この本が書かれた2009年には、ワールドカップまで10年しかないと焦った気持ちで書かれているようですがそれから4年が経ちラグビーはどのようになっているのでしょうか。あまり実力アップしたというようにも思えないのですが。
15年には一つ前のワールドカップがイギリスで開催されます。そこである程度の道筋が見えるのでしょうか。