NHKの朝の連続テレビ小説、前半のハイライトとも言える主人公の結婚式をやっていました。
新婦役の浜辺美波さんは非常に美しい人ですが、その花嫁衣裳姿はさすがという他ないほどのものでした。
しかし「美人」というのは得なのでしょうか。
確かにテレビドラマに主役級やその相手として出てくる俳優たちは非常に美しい、男女共にそうであり、その出演を勝ち取るのも大変な競争でしょうから、その見た目というのは重要な要素でしょう。
とはいえ、そればかりではないというのは当然のことであり、いくら美男美女でも演技が下手ならそのうちに出演機会も減るのでしょう。
まあ、最初に出るきっかけが作れるかどうかは見た目が大きく関わるのでしょうが。
しかし美男美女というのはどこがどう違うのでしょうか。
あの人はきれいかと言われれば判断はつきますが、それがどこがどうなっているのか、よく分かりません。
顔のパーツが整っているとか、バランスが良いとか、色々と言われますが、あまりはっきりとは捉えられません。
まあ、自分自身はこれまでの長い人生で、美男などと言われたことは一度もなく、とはいえ見るのも嫌な不細工とも言われたことも無く、平凡な人畜無害といった容貌で、それで損も得もしていないとは思っていますが、見た目で得をする人生というものは、想像するばかりで実感はありません。
実生活とはほとんど関係のないドラマの中の夢のような話ということで、ボーッと見ていればいいのでしょう。