岸田首相がGWの国会休会中にアフリカ諸国歴訪に出かけたそうです。
産経新聞の報道によればアフリカ諸国が中国への債務に苦しんでおりその対応を示すとか。
アフリカ諸国に対し中国やロシアが進出を強めていますが、中国はインフラ建設を進めておりそれはその国にとっては負債となるために中国に対する債務増加に苦しんでいるということです。
まさかそれを肩代わり?
中国のアフリカ諸国でのインフラ建設が無償援助ではなく返済すべきものであるので、アフリカ諸国の債務となっていると言っても、これは日本もやってきたODAの構造と一緒でしょう。
特に日本は無償援助の割合が少なく返済を求めるものが多かったという批判をされてきました。
中国が同様のことをやっているからと言って批判などできる立場かどうか。
さらに、「なぜ日本が」というのも疑問です。
G7の今年の議長国だということであれこれやっているように見えますが、中国に関することは米中関係の悪化によるものの影響であることは間違いないでしょう。
ならばその後始末はアメリカがやればいいことです。
これも結局はアメリカの指令によるのではないかという疑惑を感じます。
使い走りであちこち出かけるだけならまだしも、金まで出させられるのではかないません。
それでも金を貰えるとなればアフリカ諸国は大歓迎でしょう。
その上辺だけの歓待ぶりをみて、また喜んで岸田支持を強める日本国民が居るのでしょうか。
アメリカのATMか財布代わりにされているだけなのに。
どうも岸田の「外交の成果」はすべてこのような類のものに見えてきます。