爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

生物多様性保護はどうなってるの。太陽光発電システム設置でキタサンショウウオ生息地破壊。

何にもできなかった生物多様性条約のCOP15ですが、それと同時のように明るみに出た事態です。

mainichi.jp

北海道東部の釧路湿原国立公園の近くで大規模太陽光発電計画が進行中、その予定地はキタサンショウウオの生息地だそうです。

 

あの生物多様性条約というものをまったく気にも留めていないということは明らかでしょう。

 

そして、この場所はキタサンショウウオという絶滅危惧種ということでクローズアップされますが、それ以外の全国各地で繰り広げられている大規模太陽光発電所建設でも数多くの野生生物生息地を破壊していることを忘れてはいけません。

 

このような環境破壊はいくら温暖化阻止という目標を掲げたとしても許されるはずもありません。

何か大きな勘違いが横行しているようです。