爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

現在流行中の新型コロナウイルスはほとんどがオミクロン株、さらに感染力、抗体の変化も起きるか。

国立感染症研究所から新型コロナウイルスの変異株についての報告、第22報が出ました。

www.niid.go.jp

10月に世界で検査された新型コロナウイルスの99.6%がオミクロン株で他の変異株はほとんど見られないそうです。

さらにオミクロン株の中の亜系統ではBA5が75%と多数を占め、日本でも今年7月頃からBA2からBA5に置き換わり、現在ではBA5が主流となっています。

 

10月に私が感染したのも間違いなくこれだったのでしょう。

 

ただし、オミクロン株の中でも亜系統とされるものが徐々に発見されているようです。

この中には感染力がさらに強化されたものもあり、また抗体反応が変化してこれまで獲得された免疫力やワクチンが効かなくなる恐れもあるようです。

 

獲得免疫が効果なしということは、一度感染して回復した人でも再度感染する可能性があるということでしょう。

苦しい思いをしてせっかく付けたはずの免疫力が効果なしでは情けない限りです。

どうせ変異するなら病原性がぐっと低くなるような変異をしてくれれば良いのですが。