爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新型コロナウイルス(Covid-19)再感染が起きていないとしたらその意味は。

新型コロナウイルス感染について、数日前にいくつかの疑問点をあげましたが、その中で「再感染しているのかどうか」ということにも触れました。

 

国立感染研の発表資料をみても、感染者数の中での再感染が明らかな人の数字というものは出ていません。

わずかに、「オミクロン株による感染はデルタ株などの感染者にも再感染する可能性がある」と触れられているのみのようです。

(見落としてたらすみません)

 

www.niid.go.jp

 

このような状況ですが、現在までの明らかになっている感染者総数は全国で921万人、

www3.nhk.or.jp

国民の7%程度であり、無症状や軽症状のみで気づかなかった人がこれより多いとしてもそれほど大きな数字ではないのかもしれません。

 

しかし、国内で感染者が急増したのは2020年3月以降、そこから考えてもすでに2年以上経過しています。

つまり、その初期の感染者の免疫もかなり落ちていても不思議ではないということです。

 

それでも再感染しないということはどういうことか。

これは、感染経験による免疫がかなりの期間保持されるということでしょう。

感染者の抗体の推移は研究者が調査しているとは思いますが、それの低下速度が出たとしても再感染の出現頻度と結びつかなければ妥当性が疑われます。

 

さらに、「ワクチンの効果がほとんどない」ことも明らかになってきます。

もうすでに公式発表でもワクチンの効果は「感染防止」ではなく「発症防止と重症化防止」にとどまるとされています。

どうもこの新型ワクチンは効果も怪しいのではないか。

そう疑わせることにもなり兼ねません。

重症化防止というのも単にウイルスが変異し病原性が低下しただけでは無いのか。

 

こういった点は素人の私でも疑問に思うほどですから、当然ながら医師や研究者の方々はその検証を行っていることでしょう。

早くその結果がまとまってほしいものです。