爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

夢の話「赤城山の大噴火に巻き込まれる」

退職老人の日常などほとんど何もなく、平穏といえばそうなのですが退屈極まりないものかもしれません。

しかし夢の中では大スペクトルの中に放り込まれそこで奮闘するというものが多いようです。

 

今回の夢は「赤城山大噴火」

赤城山は3万年以上噴火が起きた形跡はないのですが、火山であることは間違いなく噴火が無いとは言い切れないでしょう。

 

私は30年以上前になりますが赤城山の中腹にあった研究所に派遣され3年ほど居たことがありました。

夢の中では私はまだ在職中、そこにその研究所から連絡があり研究会を開くから出席してくれということになりました。

仕事の都合も付け2泊3日の予定で向かいます。

会場のホテルからは赤城山が一望でき素晴らしい光景です。

 

なお、赤城山の見える温泉と言えば伊香保温泉ですが、夢の中の赤城山の角度は前橋市方面から見たもので、場所は実在しない温泉ということなのでしょうか。

 

研究会は1日目のみで終了、もともと観光と懇親がメインのようなものだったので、2日目以降は観光に出かけることとなっていました。

 

しかしその朝、赤城山を見ると何筋もの噴煙が上がっています。

その内に一番手前の鍋割山からは火柱が。

噴石や溶岩も飛び散っているのが見えます。

 

これはえらいことだと思いすぐに逃げ帰る方策を考えます。

前橋から在来線特急に乗るか、高崎に出て上越新幹線に乗るか。

時刻表をスマホで見ようとしますが、うまく出てきません。

そうこうしている間に周囲に火山灰が降ってきてイオウの臭いも立ち込め、危険度がどんどんと増してくるようです。

 

という夢なんですが、前橋に行っていたのは実際には35年前、娘が生まれてすぐの時から3年間でした。

それからはまったく行ったこともありませんので、その光景も当時の記憶だけです。

JRも在来線の特急がその頃はまだあったように思いますが、もうなくなっているのでしょうか。

しかしあの赤城山の山容の美しさはまだ記憶に残っています。

噴火と言うことでは浅間山は近くは江戸時代もあり、榛名山も古代に大噴火を起こして多くの人が亡くなったということもありました。

赤城も決して噴火と無縁ではないと思います。