爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2021年を振り返る その2 4月~6月

引き続き、4月から6月までの出来事を振り返ります。

 

4月

★台湾で鉄道線路にクレーン車が落下、それに電車が激突して多数の死傷者を出した。

鉄道事故のさまざまな危険性というものは、想像を絶することがあります。

まさか、線路にクレーン車が落ちてくるとは、と誰もが考えるかもしれませんが、それが起き得るということが現実だということでしょう。

 

宮城県大阪府兵庫県に対して「蔓延防止等重点措置」を発表。

緊急事態宣言ほどではないという所に出すということでしょうが、分かりにくいものでした。

 

★東京都八王子市でアパートの外付け階段が崩落する事故が発生し住人の女性が亡くなった。

その後の調査であまりにも杜撰な建築であることが判り驚きました。

 

新型コロナウイルスの流行がさらに拡大したとして、東京都、大阪府京都府兵庫県に3回目の緊急事態宣言。

流行の拡大と縮小が繰り返されましたが、そのたびごとに感染者の検出数が増える一方なのには恐怖を覚えました。

 

紀州ドンファン殺人事件で、当時被害者の妻だった女性が殺人容疑で逮捕される。

毎日のようにテレビのワイドショーでは繰り返し番組が作られていました。

見る気もないのですが、仕方なく目に入ってきました。

 

5月

財務省が2020年末の国の財政状況を発表、借金は1216兆円と一年で100兆円以上増加した。

増加はコロナ対策のためがかなりの部分を占めています。

コロナと言えば何でもありというような風潮になっていますが、これで本当に大丈夫なのか、いずれ判明するでしょう。

 

アテネ発ヴィリニュス(リトアニア)行きの航空機がベラルーシ上空を飛行中に強制的に着陸させられ、乗客のベラルーシ野党系の政治家プロタセビッチらが拘束された。

ロシア隣国の独裁体制国の状況はかなり悪化しているようです。

これもプーチンの意向によるものでしょうか。

 

高橋洋一内閣官房参与ツイッターでの不適切発言により辞任。

「日本の感染状況はさざ波、これでオリンピックを止めろと言うのか」といった内容だったのですが、そこまでの感染状況は確かに「さざ波」だったのかもしれません。

しかし、オリンピックを実施したことにより(おそらく因果関係あり)「大波」にしてしまいました。

 

6月

JOC経理課長が地下鉄列車に飛び込み自殺。

何かありそうな雰囲気でしたが詳しいことは分かりません。

 

★イギリス・コーンウォールでG7サミット開催。

日本からは菅総理が出席したが、「各国からオリンピック開催に賛同を受けた」と言ったくらいの印象しかありません。

 

夫婦別姓を認めない法律が憲法違反かどうかを争った訴訟で、最高裁は合憲という判断を示した。ただし裁判官15名中4名は違憲判断。

家族関係というものがその程度のことで壊れるのかどうか、壊れつつあるのはもっと大きな問題のためではないのか。

そういった判断ができない程度の奴らが裁判官として偉そうな顔をしているのが最高裁ということなのでしょう。

なお、衆院選の時にはその4名以外には謹んで「✖」を付けさせていただきました。

 

アメリカマイアミ近郊でコンドミニアムが突然崩落、多数の死傷者が出た」

こういった事故は中国特有かと思ったらアメリカでも起きるんですね。

 

★千葉県八街市で下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、2人が死亡した。

就業中の飲酒が常態化していたという言語道断の事件ですが、通学路にガードレールも何も設置されておらず、車のすぐ脇を子供たちが歩いているという状況も放置されていたのは問題でしょう。

なぜ、「車の通行がしづらくなっても頑丈なガードレールを設置する」ということができないのか。

何が本当に大切なのかということが判断できない人が多すぎるのでしょう。

 

(7月以降に続く)