爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2021年を振り返る その4 10月~12月

2021年を振り返るも最終回、10月から12月までです。

 

10月

★郵便の土曜配達が廃止。

まあ仕方のないことでしょうが。

 

和歌山市の紀ノ川にかかる水道橋が崩落し広い範囲で断水となった。

インフラの老朽化が心配されますが、これからもこういった事故が増えるのでしょう。

しかしこれは人命には関わらなかったのが不幸中の幸いでした。

 

アメリプリンストン大学の真鍋叔郎さんがノーベル物理学賞受賞。

ただし、「日本出身」ではあっても「日本の研究者」とは言えないのは明らかです。

 

ノルウェーのコングスベルグで人々を弓矢で襲う襲撃事件が発生。

テロか精神異常かを問わず、こういった無差別襲撃事件が後を絶ちません。

 

★台湾高雄市でビル火災、多数の死傷者が出た。

 

眞子内親王が大学時代の同窓生と結婚し皇籍離脱した。

どうでもいいような話でマスコミは熱狂し、本人たちに対するバッシングもひどいものだったようです。

そんなに暇だとは思えませんが。

 

★8月に噴火した小笠原諸島福徳岡の場の海底火山から噴出した軽石が海流に乗って沖縄に大量に打ち寄せ、大きな影響が出た。

まったく予想外の被害だったのでしょう。

 

★日本の衆議院議員選挙。31日であったために後で問題が起きた。

 

11月

ニューヨーク市長選、民主党のエリック・アダムスが初当選。

日本ではほとんど話題にもなりませんでした。

 

★将棋の藤井聡太三冠がさらに竜王位も獲得し四冠へ。

デビュー当時から非常に注目を集めていたのですが、ここに来てさらに強さを獲得したかのようです。

 

日本大学の理事長が多額の脱税をしたとして東京地検特捜部に逮捕される。

その金の出所についてはこれ以上追求はせず、脱税だけで済ませるのでしょう。

理事長は辞任し、大学側は彼との関係を絶つと宣言していますが、どうなのか。

 

アメリカ大リーグで大谷翔平が満票でMVP獲得。

二刀流での活躍は目を見張るものでした。

 

立憲民主党で代表選実施、泉健太が当選した。

あんなボロ政党でも代表になりたがる人が何人も出てくるのには感心します。

 

12月

敬宮愛子内親王が20歳となり成人皇族となった。

天皇の唯一の子であるにも関わらず女性天皇とはなれないようです。

 

アメリカが来年の北京オリンピックの外交ボイコットを決定した。

新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を問題としてのことですが、人権など考えてもいないアメリカ主導というのはちぐはぐです。

そもそもオリンピックに外交団など派遣する意味もないし。

 

★実業家の前澤友作らが民間人として初めての宇宙旅行ISSに滞在。

金さえあれば何でもできるということでしょう。

 

アメリケンタッキー州などで非常に大きな竜巻が発生し、多数の死傷者が出るなどの被害が出た。

 

★大阪曾根崎新地の雑居ビルのクリニックで放火事件、多数の死傷者が出た。

あの京都アニメーションの放火殺人事件を思い出しました。

刃物を振り回しての殺人ではこのように多数の人を殺すことはできませんが、放火というものの怖ろしさを改めて痛感します。

しかし、かなり古いビルだったようで消防法上は問題ないようですが、防火設備は十分では無かったのでしょう。

 

今年も大変な年だったというところでしょうか。

来年は少しでも平安な年となれば良いのですが。