「賀茂川耕助のブログ」でアメリカ主催の「民主主義サミット」について触れられていました。
kamogawakosuke.info来週にオンラインで開催される、「民主主義サミット」はアメリカのバイデン大統領が主導して世界110の「参加者」が参加して開かれるそうです。
「参加者」としているのは、国としては認められない台湾を招待したからということです。
他にも招聘されない国がいくつもあり、中国はもちろん、シンガポール、タイ、ハンガリー等々、かなり「民主的」と思われる国も外されている一方、ポーランドやウクライナなど疑問を抱かせる招待国もあるようです。
という風に賀茂川さんがその「民主主義サーカス」を批判していると思ったら、一方の中国は民主主義は自分の方が正当だなどとおかしなことを言い出しました。
www.jiji.com中国には独自の「民主」があり、他国の介入は許さないというものですが、今世界の主要国の中でももっとも「民主」にふさわしくない国がそれを言い出すかというところでしょう。
しかし「民主」に関してはどっちもどっちのアメリカと中国がそれで張り合うというのも猿芝居そのものでしょう。(猿さんごめんなさい)
それに唯々諾々として従うだけの属国日本も情けない話ですが、「民主」軽視にかけてはひけを取りません。
自由でも民主でもない自由民主党という矛盾の極致の政権政党が居る限り、この行き違いは続くのでしょう。