爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

スポーツ2題、ロアッソ熊本J2昇格、福岡国際マラソン終了。

全国ニュースではまったく触れられていませんが、サッカーJ3リーグでロアッソ熊本が優勝しJ2への昇格を決めました。

www.footballchannel.jp

ロアッソはずっとJ1昇格を目指しながらJ2で戦っていたものの、2018年にJ3に降格、すぐにでもJ2復帰を目指すとしながらもなかなか戦績が上がらず停滞、ようやく今シーズンになり成績が上向き、最後に少々てこずったものの、最終戦で勝利してようやく逆転優勝と昇格を決めました。

 

さすがに今朝の地元紙、熊本日日新聞ではスポーツ面は2面全部、さらに1面と社会面にも関連記事が写真とともに載っているという、大喜びが伝わる紙面となっていました。

しかし、あくまでも「J2に戻った」だけですので、来シーズンはさらに上を目指して勝利を重ねていってほしいものです。

 

もう1つは「福岡国際マラソン」が今年で終了と言う話です。

昨日開催されたのですが、これをもって本大会開催は終わるということで、75回の歴史の幕を閉じました。

今年は同じような状況でびわ湖毎日マラソンも終了、こういったマラソン界の流れなのでしょうか。

福岡国際マラソン - Wikipedia

福岡やびわ湖のように、一流選手のみを集める大会を「エリートマラソン」というそうですが、世界的にこういったエリートマラソン大会というものが廃れつつあるようで、東京マラソン大阪マラソンのように大都会型という大会形式が流行してきたということのようです。

そこでは、一流選手は最前列からスタートするものの、そのあとから数千人もの参加者が続くといった形で、記録と参加人数の両方を狙うというものです。

まあ時代の流れなのでしょうが、淋しさを感じるものです。

 

実は、このようなマラソンの大会で実際に見たことがあるというのはこの福岡のみです。

まだ子供の頃、父親の仕事で3年間だけ福岡に暮らしていた時ですが、1度だけ何を思ったか父が連れて行ってくれました。

とはいえ、その当時住んでいたのは西鉄福岡駅からすぐの駅のそばですので、常日頃買い物や食事などでよく行っていた福岡の町に出ただけですが、そのついでに沿道で選手たちが走っているのを見たというものです。

その速さには目を見張ったものでした。