現在のところファイザー製ワクチンが先行しているようですが、イギリスのアストラゼネカ社のワクチンも日本でも治験が進み承認申請が近づいています。
最初は他国での生産分が輸入されるようですが、その後は日本企業で製造して供給するという契約が結ばれたそうです。
原液の製造は兵庫県のJCRファーマ、容器充填などは熊本県のKMバイオロジクス(第一三共もあたるとこのニュースには書かれています)ということです。
9000万回分ということですので、日本人全体の3割程度でしょうか。
かなりの数量でありそれが国内製造となれば速度も上がるかもしれません。
しかもアストラゼネカのものはファイザーの-70℃、モデルナの-20℃保管に対して冷蔵保管が可能ということなので、かなり取り扱いが楽になるでしょう。
熊本県内企業も関わるということで、熊本のローカルニュースでは大きな扱いでした。