爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

これだけ感染が急拡大しても、「重症化しにくい」日本人という神話は続くのか。

コロナウイルス感染(もう”新型”を付けるのもどうかと)がこのところ急拡大していますが、その割に重症化患者数は少なく死亡者もあまり出ていないと言われています。

以前から言われていたことですが、日本人など東アジアの人々は感染しても重症化しにくいのかもしれません。

news.yahoo.co.jp死亡者がまったく出ないということではないので、注意はせざるを得ないのですが、数万人数十万人という死亡者が出ている欧米や南米などと比べるとその差はやはりあるのではないかと考えれらます。

 

この要因が何かということは以前から興味を集め、ファクターXと言われていました。

FOOCOM.NETでも長村洋一さんが書かれています。

www.foocom.net色々な仮説が出されましたが、どれか一つが抜群に効果があるということではないようです。

マスクにしても衛生意識にしても、BCGなどの接種にしても、それ一つで十分に効果があるということではなく、少しずつのものが積み重なって影響を持ったということなのかもしれません。

 

しかし、このところの感染急拡大で、その前提条件自体に疑問が付くかもしれません。

あくまでも「重症化、死亡」についての話なのでまだ価値を失っていないかもしれませんが、これがそのまま続くかどうか。

続いていけば良いのですが。