爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

新型コロナ感染拡大で、多くの病院が赤字、ここを支えるのが一番必要なのでは。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国の病院が赤字となり、特に感染者の多かった東京では非常に厳しい状況のようです。

特に、コロナウイルス感染者を受け入れた病院の赤字額が大きく、何らかの対策が急務でしょう。

 

gemmed.ghc-j.com記事中にもありますが、患者受け入れの病院では全国で8割、東京で9割の病院が赤字となっているそうです。

これは、コロナ患者のためのスペース拡大、スタッフ充当で他の病気の患者を減らしていること、そして必要資材の急増でコスト増になったことなどが原因だそうです。

 

GOTOキャンペーンなどのずさんな管理が問題となっていますが、より緊急なのはこちらの医療機関の経営悪化に対処することでしょう。

利権や仲間内の儲け確保ばかりに熱心な政府では、このような事態への対応はできないのでしょうか。