新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大が急激に広がったため、病院や検査機関の対応が難しくなるとして「若年層は検査なし」ということを尾身会長が言い出しました。
しかし、案の定受け取る側が大混乱したと言うことで、急遽発言は取り下げということになったようです。
結局、「受診せず療養するのも可」といったかなり後退した表現になったということでしょう。
右向け右で一斉に動くということに慣れてしまった人たちには余計なことは言わない方が良いようで。
しかし、このような感染者数の急増はすぐに入院患者が増えるということにはつながっていないようですが、まさか診察と検査にここまで押し寄せるとは思っても居なかったことなのでしょう。
これも「想定の甘さ」が相変わらず存在するからのようです。