安倍首相や大臣が「世界で休業補償をしている国はない」などと自信たっぷりに話すのには違和感がありましたが、以下のような記事がありました。
news.yahoo.co.jpニュースなどでヨーロッパの国々で補償をしているという話を聞いていましたので、なぜそんなことを政府が言っているのか不思議な感じがします。
記事中にもあるように、イギリス、フランス、ドイツなどでは実際に補償されている(しかもすぐに)ようです。
そのような厚顔無恥発言をする連中もさることながら、それについて批判の一つも書かない日本のメディアも問題でしょう。
もしかして、「アメリカはやっていない」ということを、お得意の「世界=アメリカ」という変換で「世界ではやっていない」としてしまったのか。
まあ、アメリカしか見ていないのが日本政府ですから、これも仕方ないか。
しかし、数々の失点汚点が連続する政権ですが、まだ落ちたとはいえ40%の支持率があるそうです。
この鉄板支持層がある限り、まともな政権に代えようという動きも起こらないのでしょう。