アホノミクスの断末魔の状況もだんだんと極まってきましたが、今朝のテレビでは大阪のカジノ中心のリゾート構想とやらが成長戦略との放送がありました。
これが成長戦略?と疑問を持たない人はよほど毒されている人だけでしょう。
金さえ儲かれば良いの?と思わざるを得ません。それとともにこれに群がる人々がとてつもなく下品に見えてきます。そういえばその元締めの総理の風貌が前からひどく下品に見えていることに気付きました。
「女性の活用」が成長戦略というのにもひどく違和感を覚えます。なにより「活用」というのがとんでもない言葉です。「仕事をする自由」が得られるならば納得できる女性も多いでしょうが、「活用されたがっている」人が居るとは思えません。
この策略も「飴と鞭」のうちの鞭ばかりのようにも見えます。扶養者控除の廃止だの、税制改革だの、むりやり家庭から追い出すだけのようにも見えます。
なにより、そんなことをしても「成長」につながるのかどうか、まあ成長がなければいけないということもないのですが、成長とは関係の無いように見える「成長戦略」で国民の目を欺かないでほしいものです。