またも昔々の夢を見てしまいました。
「夢の話」が続いてしまうようですが、しかしあまりにも鮮明な夢だったので埋もれさせるのは惜しい。
自分は何と高校生、つまり50年も前の話です。
とはいえ、もう大学受験のシーズンに入っているらしく、通学は毎日ではなく行ける日だけとなっています。
今日は通学できる日だということで張り切って?駅に向かいます。
住んでいた町の駅から乗換駅まで電車に乗り、その駅(藤沢駅です)で小田急線に乗り換えます。
乗り換え口も今の橋上駅からではなく、昔のように跨線橋を渡って一旦地上に降り、その改札口からホームに入ります。
その小田急線の定期券がどうも鍵状のもので、それにキーホルダーを付けて持ち歩いています。
国鉄の方の定期券は紙で定期入れに入れるのですが、なんでこちらは鍵なんでしょうか。
しかしとにかくその定期カギ?で改札口を通り電車を待ちます。
電車がなかなか来ないので、色々と時間つぶしをしているのですが、ポケットの中に何か探し物があり、ポケットをひっくり返して探し回ります。
なかなか見つからないうちに電車が来て乗り込みました。
電車に揺られ次の駅に向かうのですが、そこで定期カギが無くなっているのに気が付きます。
これはえらいこっちゃ。
その場で降りられないのも問題ですが、まだ有効期間がかなり残っており、無くしてしまえば相当な損失です。
そこで気づいたのが藤沢駅で電車待ちの間にポケットをひっくり返していたこと。
そこで落としたかと思い、急遽学校へは向かわずに藤沢駅に戻ります。改札は通らずにそのままホームの反対側に回って下り電車に乗り込みます。
藤沢駅ホームでカギが落ちていないかと下を向いて探し回りますが、似たようなカギがいくつも落ちています。
しかし自分のカギにつけていたキーホルダーがどんなものだったのか、記憶が定かではありません。
何かどこかの土産物のようなキーホルダーだったような、そうでもないような。
見つからないまま学校の始業時間は過ぎてしまい、遅刻して登校するかこのまま帰るか迷いながら寝苦しい夜が明けてしまいました。
さてさて、また変な夢を見てしまいました。
しかし、「電車の切符が鍵状」というのはどういう心理的要因があるのか。
高校時代はまだ自動改札機も無く、定期券は紙のものでそれを定期入れに入れておき、改札口では駅員さんに見せるという方法でした。
確か当時は国鉄と小田急の乗り換え定期券があり1枚で済んでいたようにも思います。
その後、大学時代には乗り換えを別々の定期券としたために表裏両面が見えるような定期入れに2枚定期券を入れて改札口を通ったようにも思います。
カギにキーホルダーというのは今でもやっていますが、大きすぎてカギよりもかさばるキーホルダーというものもあり、結構選択は大変です。
川崎に住んでいた頃、川崎大師で買ったキーホルダーというのがかなり大きく邪魔だったのですが、使い続けたこともあります。
まあ適度な大きさと重さの物が良いのでしょう。
小田急の藤沢駅はホーム形状は今でも変わらないのでしょうが、改札口や乗り換え口はかなり変わってしまいました。
新宿方面から下ってきた列車は東海道線を橋で越えた後に坂を下り藤沢駅に入り、そこから運転士が入れ替わって江ノ島方面に向かうという、ちょっと面倒なことになっていましたが、考えてみれば新宿方面から直接江ノ島に向かったことはありませんので、その瞬間のイメージはありません。
高校の同窓会は今でも藤沢市内で開かれることがほとんどだったのですが、ここ3年はコロナ禍で開催していません。
今年も予定だけは立っているようですが、どうなるでしょう。
そろそろ行ってみたいとは思っているのですが。